■No.4■ 2008 2/2 UP




股関節の固定が終わり、全長がほぼ確定した。
約33cmになった、調べてみないと確かではないが、設定値がたぶん2m位だと思うので、
1/6スケールのフィギュアになるようだ。
同じスケールのソフビフィギュアが数量限定で発売していたらしく、
それとほぼ同じ大きさのモデルになるようだ。
当初、適当なノンスケールで作り出した割には上手いこと収まったようだ。
でも、市販の同スケールのフィギュアとコレを並べてみたら恥ずかしいかも、、、。






次は両腕の製作です。
腕は単純な円柱形が基本になっているようなので、
大まかな造形は比較的、簡単かも知れない。
丁度良いアルミのパイプが無かったので、板を心棒に巻きつける方法で作ることにした。
アルミは柔らかいので挟み込む万力があれば楽に作れる。
これで主要部位の全てを板から作っていることになった。
正に”板金フィギュア metal plate figure”と言えよう。







間接を脚部と同じ要領でビス、ナット類で作り、本体とセットしてみた。
ん〜、、、細い(笑
例によって溶接で肉盛していくので良いか、、、。
逆に太い場合、削ってしまうと板厚がペラペラになるので、若干細いほうが良いのだ。
腕部は旋盤で削って造形しようと思っていたのでコレでよしとする。







何回か溶接肉盛したけど、まだ細いなぁ、、、。
やはり、一回り太く曲げ直した方が良かったかも。
でも、ここまでやったから、今までの作業を無駄にしたくないので、このまま続けるしかない(汗
脚部も腕部も少々細く作り始めた為に、アルミ板製の割りには溶接肉盛により重量がかさんできた。
手に持つと金属性らしく、当初の予想に反してズッシリとした重さになってきた。
更に色々とパーツが付いてゆくので更に重くなるだろう。
このフィギュアは自分の自己満足のみで、ほかに何の役にも立ちそうにもないのだが、
安っぽいサスペンスドラマの、殺人に使われる”鈍器”としての機能は果たせそうだ、、、。

とりあえずだが、腕も付いて大体の格好になってきたので、ようやく先が見えてきたような気がする。




2008 2/10 UP



大体の格好になったらなったで、
前から気にはなっていたボディ形状の修正をやってしまった。
頭部?が肥大しているように見えたので、切れ目を入れて幅を狭めて再溶接。
粘土などとは違い、板金による造形なので形を修正するには、この様にしないといけない。
単純にガリガリ削れると楽なんだけどなぁ、、、。







当然、ハッチも合わなくなるので、切り裂いて再溶接をした。
前回の合わせで板厚が部分的に薄くなっていたので、溶接の余盛などしている内に、
形が大きく歪んでしまった、、、。
ボディとの合わせにまたもや時間が掛かってしまう。





修正前 修正後

比較してみると少しスマートに見えるはず、、、ちと微妙にしか変わってないか(汗
オリジナルを忠実に再現しようとは思っていないが、自分のイメージに近づけたい、
せっかくのフルスクラッチビルドなんだし、自分バージョンのモデルに仕上げたいと思ってます。

しかし進みが遅いのは痛いな、、、。



No.4 END


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